Capote’s Connected Communications - 続・広報の視点

PR、マスメディア、ソーシャルメディア、広告、ブランドなどについての意見や様々な情報の紹介をしています 

ペプシはスペインでは「ペシ」?:スペイン語の発音に合せたTVCMキャンペーン

今ペプシに関するBuzzといえば、Super BowlのCMから撤退してその予算をソーシャルにシフトさせたPepsi Refresh Projectだと思いますが、スペインでは地域に根差したユニークな試みもしているようです。

動画のスペインでのペプシのテレビCMに出演するのは、サッカースペインリーグのFernando Torres選手。

Fernando Torres選手のCM撮影の模様をCMにしているのですが、どうしても"Pepsi"の真ん中の"p"が発音できず"Pesi"と発音。何度もダメ出しをされ、しまいにはバックパネルの"p"を破り捨ててしまう、というもの。

スペイン人にとっては、"Pepsi"と発音するのが難しく、"Pesi"になってしまうことから考えられたキャンペーン。

スペインの方にとっては「あー、わかるわかる」という共感を生むことでしょう。

ブランド管理の考え方からどうなんだとか、そもそもこれってネタなんじゃないの?という疑問もわきますが、地域にあったコミュニケーションを通じて共感を得てBuzzを起こす、という発想はいいですよね。

ちなみにこのキャンペーン、もともとは同じスペイン語圏のアルゼンチンで行った、"Pepsi"を"Pecsi"としたことをヨーロッパンに持ち込んだ、とのことですが、スペイン語圏の他の国でも行う予定は今のところないそうです。

"There currently are no plans to use similar advertising in other Spanish-speaking markets."(AdvertasingAge)

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ソーシャルメディア自身が「自分と同じような人」の信頼性を「希薄化」:知り合いや仲間を信頼する割合が低下したことを示すデータ

via AdvertisingAge

PR会社のエデルマンが10回目となるTrust Barometer(信頼の指標)調査を発表しました。それがちょっと驚きの結果だったので、AdvertisingAgeの記事からご紹介。

上のチャートが今回の調査のハイライトといってもいいでしょう。

2008年にはほぼ半数の45%だった、企業に関する情報源として、知り合いや仲間を信頼するという割合が25%まで低下

the number of people who view their friends and peers as credible sources of information about a company dropped by almost half, from 45% to 25%, since 2008.

伝統的メディアであるテレビや新聞の信頼度低下は織り込み済みといってもいいかもしれませんが、消費者自身の信頼度低下というのは、ソーシャルメディア・マーケティングの根底にある概念を覆すもので、驚きの結果と言えます。ちなみに調査は日本を含む22カ国の4,875名を対象に電話調査で実施されたもの。)

この結果の通りであれば、企業、代理店、ソーシャルメディア・プラットフォーム等、全ての関係者にインパクトを与えることになります。

原因は何か?

その一つとして考えられるのが、皮肉にもソーシャルメディアそのものだと記事は伝えています。

場合によっては、ソーシャルネットワーク自身が信頼の低下を生みだしているといえます。FacebookやTwitterのようなプラットフォームは人々がよろ大きな、緩やかな繋がりを保有することを可能にした一方、それ自体が仲間同士の繋がりを「希薄化」してしまったとも言えます。つまりより多くの繋がりを持てば持つほど、その人を信頼するのは難しくなる、ということです。

In some cases, social networks themselves may be contributing to the decline in trust. Platforms such as Facebook and Twitter have allowed people to maintain larger circles of casual associates, which may be diluting the credibility of peer-to-peer networks. In short, the more acquaintances a person has, the harder it can be to trust him or her.

もうひとつ考えられるのが、背後にある企業の存在に消費者が気づいていること。

人々は影響力のあるブログやツイートの背後にいるマーケターの存在が増している事実を理解しています。マーケター自身が積極的に作り出した開示ルールがあろうが、消費者は影響力のある人々が、ポジティブな推薦を書くことで何らかの利益を企業から享受していると感じているのかもしれません。

People have caught on to the fact marketers are increasingly behind that influential blog post or tweet. Despite regulations regarding disclosure of marketer-driven efforts, consumers may feel that whatever it is these people are receiving from companies positively influences their endorsements.

では逆に信頼度が上がったのは誰か?それはCEOなどの一定の権威のあるカテゴリーでした。

CEO:26%(2009年は17%)
政府関係者:27%(2009年は22%)
経済/業界アナリスト:52%(2009年は46%)
NGOの代表:44%(2009年は42%)
学者:64%(2009年は61%)

受け取る情報があまりにも多くなりすぎ、またマーケターによるソーシャルメディア活用が多くなりすぎたために、「自分と同じような人」ではなく専門家や企業トップの生の発言の信頼性が相対的に増した、ということなのでしょう。

これらの結果についての見解が興味深いものになっていますので最後にご紹介します。

エデルマン社長兼CEO Richard Edelman氏
過去18カ月における様々な出来事が影響を及ぼしている。消費者は異なる場所や異なる人々(専門家や仲間、会企業の従業員など)からメッセージを受け取らなくてはならい。今は不信の時期に入っている。だから企業が仲間同士の繋がりを軸にしたマーケティング活動をこの状況下で行うことは良いことではあるが、同時にそれが唯一のソリューションではなく、解決策の一つにすぎないことを理解すべきだ。

Richard Edelman, president and CEO of Edelman,
"The events of the last 18 months have scarred people," Mr. Edelman said. "People have to see messages in different places and from different people. That means experts as well as peers or company employees. It's a more-skeptical time. So if companies are looking at peer-to-peer marketing as another arrow in the quiver, that's good, but they need to understand it's not a single-source solution. It's a piece of the solution."

伝統的メディアも含め総不信に陥っている状況を見れば、単一手法には頼れないというのはごもっともな見解。ちなみにエデルマン氏は先にあげた「希薄化」の原因の一端がFecebookやTwitterにあることは「間違いない」と述べています。

360i の新興メディアディレクター David Berkowitz氏
あまりにも多くの情報を目にしたら、それらは簡単に捨てられてしまう。それこそが、現在のマーケティングメッセージが抱えている問題。

"When you're seeing so much noise, it's very easy to dismiss a lot of it, and that's a problem marketing messages have had for a while now," said David Berkowitz, director-emerging media for 360i.

オムニコムグループ社長兼CEO、WOM マーケティング協会代表 Paul Rand氏
口コミはこれまで以上に効果的になるが、状況が変わった。「誰かの考え方だから信用できる」という考え方はもう通用しない。これからは「私の知り合いの情報だから信頼できる」になる。 

Not surprisingly, Paul Rand, president-CEO of Omnicom Group's Zocalo Group and president of the Word-of-Mouth Marketing Association, said word-of-mouth is more effective than ever. But he does concede the game has changed.
"The mind-set is no longer 'I can just trust it because it's somebody's opinion,'" he said. "It's, 'I can trust that specific opinion because it's someone I know.'"

先日「コラボレーションの真の価値は「ゆるい繋がり」から生まれる:150を限界とするダンバー数とは異なる世界観」というエントリを書きましたが、コラボレーションではなく「信頼」の指標としてはダンバー数は当てはまっているのかもしれないですね。

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トップ自らが積極的に参加する、米トヨタのソーシャルメディアを活用したダメージコントロール

via adage.com

これはトヨタが1月31日の全米の主要20紙に対して行った、リコールに関する全面広告です。そしてその翌日には、テレビ番組"Today"に、Toyota Motor Sales USAの社長兼COOのJim Lentz氏が出演して、アクセルペダルの問題について

きちんとした対応ができます
This will be under control

との見解を述べました。 

トヨタはこのようにしてリコール問題による企業イメージ低下を避けるためのコミュニケーションを開始し、先週金曜の夜には日本での社長会見が行われました。

こうした目に見える動きの裏で、ソーシャルメディアでも積極的な情報発信、質問の募集などが行われています。

基本となるのが、リコールに関する情報を集約している公式ホームページ

ここでは最新情報の開示やリコールに関連のある車種情報などが載せられています。ここまでなら、国内での危機対応時によく見られるもの。

ここからが少し違うのですが、こうした基本情報とともに、ホームページにはビデオコンテンツが収録されています。たとえば、下のような感じのものです。

重要なお知らせ
Toyota Motor Sales USA 社長兼COO、Jim Lentzより
Important Message
From Jim Lentz, President and Chief Operating Officer, Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

 重要な情報の更新
Toyota Motor Sales USA 社長兼COO、Jim Lentzが、トヨタのディーラーを訪問し、リコールについて語る
An Important Update: 02.05.10
Jim Lentz, Toyota President and Chief Operating Officer, visits a Toyota dealership to talk about recall actions.

こうしたメッセージは、Toyota USAの公式YouTubeチャンネルにも掲載されています。
※下の動画の埋め込みができないようなので、こちらからご覧ください。 
 

そしてYouTube上のコンテンツには、当然のことながら、FacebookTwitterからも誘導が行われています。

Twitter上では、上で述べたTodayの番組出演映像へのリンクや、公開での質疑応答なども行われました。

RT @todayshow: @ToyotaのJim Lentzがリコールについてマットに「きちんとした対応ができます」とリコールについてコメント
RT @todayshow: "This will be under control." - @Toyota president Jim Lentz speaking to Matt about the recall. Video: http://bit.ly/awU01P (実際のツイート)

いまJim Lentzが来ています。20分間でできるだけ多くの質問にお答えします。
Jim Lentz is with us on the channel right now. We'll try to get through as many questions as possible in the 20-min time frame. #lentz (実際のツイート)

実際に14問程度回答しています。

そして極めつけがこれ。

 

Toyota Motor Sales USA 社長兼COO、Jim LentzがDiggコミュニティに寄せられた上位の質問にお答えします。(ツイート)
 
誘導先のページ"Digg Dialogg: Jim Lentz"では、

トヨタはあなたからの質問を募集しています!2月8日月曜の朝8時までに質問を投稿し、Digg(格付け)をしてください。それによってインタビューで聞かれる質問を決定します。
 
Toyota wants to hear from you – submit and vote up questions below!
Submit and Digg questions from now until Monday, February 8th at 8am PT to decide which will be asked in this exclusive interview.

というメッセージがあり、その下にはすでに1000以上の質問が寄せられており、diggでランキングがなされています。

トヨタのイメージ回復に向けてのコミュニケーションはまだ始まったばかりですが、この一連の動きを見ていて学べることが3点あります。

1つ目が、動画というソーシャルメディア・レディ・コンテンツを活かすことで、統一されたメッセージを分かりやすく伝えることができている。

2つ目が、日頃からプラットフォームとしてソーシャルメディアを活用していたことで、メッセージを一気に拡散させる取り組みを行っている。

そして3点目が実はもっとも重要なのですが、企業のトップ自らが積極的に関与していることです。

自らテレビ出演し、メッセージ動画はもちろん工場に出向いてのビデオにも出演し、ソーシャルメディアに対して質問を募り、自ら積極的に回答する。 

危機管理時におけるコミュニケーションをトップが自ら行うことで、会社としてのコミットメントの強さ示し、同時に社員や関係者に対してもメッセージを投げかけています。

ソーシャルメディアやそれに見合ったコンテンツが加わってはいますが、トップが積極的にリードする、という基本はきちんと守っているということですね。

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#popcornというキーワードに反応して作るポップコーンメーカー

国内では、UCCのTwitterキャンペーンが、

「コーヒー」「懸賞」などのキーワードが入ったツイート(つぶやき)を機械により判定し、自動的にbotと呼ばれるプログラムにより「@username」に向けて「コーヒーにまつわるエッセイとアートを募集中!エッセイで賞金200万円!アートで賞金100万円!締切間近!!」というメッセージを送る(プレスリリース

という手法のもと行われたために、騒動となりましたが、ポップコーン好きの人たちがもっと癒し系の企画を考えたようです。

それが上の動画ですが、ポップコーンメーカーのFireworks Popcornの主催するコンテストに応募するために、Twitterを連携させたアイディア。
Twittterで#popcornというキーワードを入ったツイートを自動的に見つけ次第、ポップコーンが作り出されるというもののようです。

これならだれにも迷惑はかけないですね。

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インターネットが今年のノーベル賞にノミネート

via mashabe

インターネットが今年のノーベル賞にノミネートされたそうです。

インターネットがコミュニケーションを通じて、対話を生み、議論を呼び、合意形成することに貢献しているとの理由からイタリア版のWired Magazineがノミネートを実現させた。

The nomination was made after a petition by the Italian version of Wired Magazine, which cited the Internet’s contributions to “dialogue, debate and consensus through communication”. (mashabe)

ただし昨年オバマ大統領に平和賞を与えたことから考えると今年は保守的な選択になり、インターネットのノーベル賞受賞は可能性が低いそうです。

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サン・マイクロシステムズのCEO、俳句形式のTwitterで退任を表明

IT界の巨人サン・マイクロシステムズのCEO、Jonathan Schwartz氏がその座を退くことを、Twitter(@OpenJonathan)を通じて発表しました。

しかもそのツイートは、俳句(#Haiku)のスタイルで書かれていました。

Financial crisis
Stalled too many customers
CEO no more

世界不況
顧客みな去り
退任す (訳:@mihokoth さん)

それにしても、なぜ俳句なのか?

それはサンを買収し、200万ドルも費やして日本式家屋を建てるほどの侍/日本好きとして知られるオラクルのラリーエリソン氏への当てつけなのでは?という憶測もあるようです。

New York Timesによると、Twitterで退任を伝えるのはFortune200企業で初めてのCEOになるとのこと。

CEOブロガーとしても著名であったシュワルツ氏らしい発表方法なのかもしれないですね。

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代理店からNPOまで、多分野にわたる全116件のソーシャルメディアポリシー・データベース

これは今まで知りませんでした。

今日の時点で116のソーシャルメディアに関するポリシーやガイドラインが、Social Media Governance Databaseにて公開されています。

分野も

Agencies: Advtising, PR, Marketing
Business Products or Service
Consumer Products or Service
Healthcare
Government or Non-Profit
General Guidelines and Templates

と多岐にわたります。

公開されている企業もそうそうたるもの。一部を抜粋しただけでもABCのほぼ全てが網羅されるほどのボリュームです。

American Red Cross
BBC
City of Seattle
Dell
ESPN
FedEx
GM
HP
IBM
Judith Lindeau
Kodak
Le Bonheur Children's Medical Center
Microsoft
New Zealand State Services Commission
Opera
Powerhouse Museum
Robert Scoble
Sun Microsystems
The University of Texas MD Anderson Cancer Center
U.S. Air Force
Wal-Mart
Yahoo!

是非ご参考にしてみてください!

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従来のWebマーケティングを無効化するthe Splinternet:iPhoneやiPad、Facebook、Kindleの登場が変えるWebの常識

Splinternet
via forrester.com

先日iPadが発表された際、大きく議論になったことの一つが「Flash非対応」だと思います。

様々なネット接続機器が登場する中、これからのインターネットは、各デバイスやプラットフォームが独自のルールで支配するthe Splinternet(分断されたインターネット)になっていき、従来のマーケティング手法は通用しなくなっていく、ということを示唆しているエントリがあったので抄訳にてご紹介。

Web(やWebマーケティング)の全フレームワークはこの考え方を基本としていた。「全てが互換性のあるフォーマットに入っていること」。どんなブラウザやコンピュータ、コネクションであっても全く同じものを見ることができる、という。
しかし今、iPhone、Android、Kindle、タブレットPC、そしてテレビでネットに接続したとき、その通りではないことが分かる。これらのデバイスであなたのサイトはきちんと表示されない。flashを含んだものや、マウス操作を前提としたつくりのものは特にそうだ。iPhone上で動くアプリはAndroidでは動作しない。

As we all gird for the launch of the Apple Tablet, take a moment to step back and realize what all these new devices are doing. The whole framework of the Web (and Web marketing) is based around the idea that everything is in a compatible format. Any browser, any computer, any connection, you see pretty much the same thing.
Now with iPhones, Androids, Kindles, Tablets, and TVs connecting to the Web, that's not true. Your site may not work right on these devices, especially if it includes flash or assumes mouse-based navigation. Apps that work on the iPhone don't work on the Android.

その一方で、Web上の多くの興味深いコンテンツが、ログインパスワードの向こうに隠されている。例えばFacebook。Facebookアプリが他のどこでも動作しないだけでなく、多くのコンテンツをGoogleで検索することができない。また、News CorpやNew York Timesはより多くのコンテンツの閲覧にログインを科すよう議論をしている。

Meanwhile, more and more of the interesting stuff on the Web is hidden behind a login and password. Take Facebook for example. Not only do its applications not work anywhere else, Google can't see most of it. And News Corp. and the New York Times are talking about putting more and more content behind a login.

Webマーケティングは1995年から、全てが相互接続しているという前提のもの成長を続けてきた。クリックスルー、アドネットワーク、分析、SEO・・・これらが機能したのはWebが標準化されているからだ。Googleが機能しているのも同じ理由から。
だがそれはもう無くなる。それぞれのデバイスが独自のアドネットワークやフォーマット、テクノロジーを持っており、それぞれのソーシャルサイトがログインを必要とし、サーチエンジンから多くのコンテンツを隠している。

Web marketing has grown since 1995, based on the idea that everything is connected. Click-throughs, ad networks, analytics, search-engine optimization -- it all works because the Web is standardized. Google works because the Web is standardized.
Not any more. Each new device has its own ad networks, format, and technology. Each new social site has its login and many hide content from search engines.

私たちはこの新しいWebの世界をthe Splinternet(分断されたインターネット)と呼んでいる。それは統一されたものとしてのWebを分断するもの。長く、永遠に続くであろうと考えていた黄金時代は、15年たち終わりを迎えようとしている。

We call this new world the Splinternet. It will splinter the Web as a unified system. The golden age has lasted 15 years. Like all golden ages, it lasted so long we thought it would last forever. But the end is in sight.

単一だったネットの世界も細分化がすすみ、デバイスやサイトごとにルールが異なってきていています。実際私たちは、iPhone用のクライアントからのアクセスを含むTwitter全体の正確なUUを測定することすらできません。

「テレビや新聞などのマスが効かなくなった」ということと通ずる世界観の変化の始まりようにも感じます。

ではどうすべきか。それに対するアドバイスも述べられています。

してはいけないこと:パニックになって、全てをまた統合しようとしないこと。破壊を止めることはできない。

Here's what not to do: panic and try to unify things again. The shattering cannot be undone.

するべきこと:①デバイスを注意深く選ぶこと・・・誤った選択をした場合、一つのものに投資した分を他に転用することは容易ではありません。②分析やリンク、効果測定を再考すること・・・新しい環境でもこれらは使えるようになってきている。③新しいチャネルをプロモーとすること、ただしここではSEOにはあまり期待できない。iPhone appsやFacebookはもっともエキサイティングな新規のチャネルです。 ④新たなプラットフォームを味方にしていくのと同時に、Webの背景にあったこれまでの快適な環境(これまであなたの成長を支えてきた様々なツール群)から去っていくということを認識すること。

Here's what to do: choose your devices carefully -- investments in one cannot be transferred easily to others if you make a mistake. Rethink analytics, links, and measurement -- they're just becoming available in the new environments. Promote the new channels, SEO won't help you so much here. Platforms like iPhone apps and Facebook are some of the most exciting new channels out there. Just realize that you're leaving the comfy environment of the Web behind -- along with all the tools you've grown dependent on -- as you embrace the new platforms.

ちなみに、Proof the Splinternet is realという続編もあるので興味のある方はどうぞ。

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フォロアーを増やしたいなら、自分自身について語るのはやめたほうがいい、というデータ 

 
via danzarrella.com

先週末のツイッター"#bluemoon"(ご参考写真)で盛り上がったかたも多いと思いますが、毎月第四金曜日に行われる、日本版"#FollowFriday"こと「フォローミー祭り(ご参考)」に参加されたかたも多いかもしれませんね。

TweetPsychというTwitter上で語られている内容の定性分析を行うツールがあるのですが(日本語非対応)、これを用いた分析によると、

フォロアーを増やしたいなら、自分自身について語るのはやめたほうがいい。
Want more followers? Stop talking about yourself.

ということのようです。

それを示しているのが上のグラフ。フォロアーが多いほど自分自身に関する内容が少なくなっていることを示しています。
※ちなみに上のグラフのY軸の"Social Language"は"Self Reference"の間違いだと思われます。

それと対称となるデータが下のグラフ。

WeやYou、関係性やコミュニケーションに関する記述を表す"Social Language"が多いほど、フォロアーが多くなっていることを示しています。

ソーシャルメディアが相互の繋がりやコンテンツを提供しあって成り立つメディアであるという視点で考えると、"me"中心のものより"You"やWe"中心にツイートするアカウントのほうが、よりフォローされやすい、ということは想像できますね。もちろん、著名人など「私生活」自体がコンテンツとして価値のあるアカウントについては、この分析の通りではないでしょう。

要するにツイートが他の人にとって「自分事化されるもの(relevant)」かどうか、ということだと思います。

また、このデータは、たとえ大企業のアカウントであっても「自分事にならないものはフォローされない」ということを暗示しています。

Twitterの楽しみ方は人それぞれですが、フォロアーを増やすことが重要な目標の一つとなる企業アカウントでは、重要な視点だと思います。

ご参考:フォーチュン100企業のTwitterアカウントの半数は不人気 

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記者とソーシャルメディアの関係:情報の正確性に対するPRの責任

via econsultancy.com

ジャーナリストが記事を書くときにどの程度ソーシャルメディアを活用しているかについての調査が行われたそうで、それに関する記事があったのでそのサマリを下記に。
記事のネタを探す際にジャーナリストの89%がブログを、65%がFacebookやLinkedInのようなSNSを、52%がTwitterなどのマイクロブログを閲覧する。
61%のジャーナリストがWikipediaを参照する。

According ot the survey 89% ofthe journalists polled said they turn to blogs for story research, 65% to social media sites such as Facebook and LinkedIn, and 52% to microblogging services such as Twitter. 61% use Wikipedia

記事に取り上げてもらいたいコンテンツがオンラインで目立っていることが重要、と言えそうですね。
また同調査によると、ジャーナリストはそうした情報源の信頼性や正確さには、信用をおいていないことが分かったそうです。
84%がソーシャルメディアの情報はやや「信頼に欠ける」、「大きく信頼に欠ける」と回答。
49%がソーシャルメディアは「事実の確認、真実性、報道のスタンダードに欠けると回答。

Eighty-four percent said social media sources were "slightly less" or "much less" reliable than traditional media, with 49% saying social media suffers from "lack of fact checking, verification and reporting standards." 

ソーシャルメディアはあくまでも補足するものであり、取って代わるものではないというのが実際のところのようです。
取材をする編集者やレポーターは従来どおりの情報源や事実検証、伝統的な手法を用いており、多くのジャーナリストが記事のための事前取材を行う際にPRのプロに頼っている。

Editors and reporters sitll rely on primary sources, fact-checking and other traditional best practices in journalism, says the study.  And that's good news for us - most journalists turn to public relations professionals for assistance with their primary research.

PRのプロがコミュニケーションにソーシャルメディアを活用する機会が増える分、発信する情報の正確性やタイミングの良さ、事実を確認できる情報源の提示、正確な背景や文脈を十分に提供できる知識に対する責任がこれまで以上に増している。

"As PR professionals increasingly utilize social media as a means of communicating, they have a bigger responsibility than ever to ensure the information they provide journalists is accurate and timely, provide access to the primary sources who can verify the facts, and be knowledgeable enough to provide accurate background and context."

確かに人が多くの時間を費やすソーシャルメディアは、記者にとってもネタの宝庫。ただしそこで語られている内容が正確さに欠くものであった場合、どうでしょう。PRに携わるものの責任が大きいと言うことはよく分かりますね。

ちなみに掲載した画像は、ソーシャルメディア用プレスリリースの構成要素を示しており、ソーシャルメディア・レディ・コンテンツや広がる仕組みをふんだんに盛り込んだものになっています。

こんなリリース作ってみたいものですね。

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Filed under  //   ソーシャルメディア   PR  

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