ちょっと前の話ですが、the New York TimesのR&D部門が、実験的な広告メニュー"Ricochet(飛ぶ、跳ねるなどの意味)"を公開しました。
どのような広告かというと、
例えばLollipop Incがこれに契約すると、Lollipop社に関する10の記事(およびブランド戦略に合うそれ以外の記事)を、the New York Timesから選べ、それぞれの記事には固有のURLが発行される。そこにはLollipop社の広告が表示されている、という具合になるだろう。(via paidcontent.org)
アーカイブをいかに活用しマネタイズするか、という動きが積極的になりはじめたのは、割と最近のことだと思うのですが、実際にジャーナリストによって書かれた記事が広告のコンテンツとして活用されはじめる、という動きがアメリカで始まっているようです。 画像は、the New York TimesのWeb上で展開されている、"Sponsored Archive"というもので、IBMの"Thinking about energy."というCSR/ブランディングを目的としたキャンペーンのようです。 注目すべきは、下の画像にあるようにそこで表示されるものが実際にジャーナリストによって書かれた(過去の)記事ある、ということです。
さて、この変更を行うに際して、ユーザーに利用規約の変更についてコメント募集がされていました。リンク先を見ると分かりますが、ほとんどが"disagree"です。特にドイツ語のページには36000以上のコメントが寄せられており、こちらも大半が"Ich lehne die Änderungen ab.(= I reject the changes)"という状況です。(ご参考:フェイスブック、プライバシーと個人データ所有権をめぐりドイツで敗訴)