Capote’s Connected Communications - 続・広報の視点

PR、マスメディア、ソーシャルメディア、広告、ブランドなどについての意見や様々な情報の紹介をしています 

広告は批評の対象ではなくなったのかもしれないけれど・・・:Budweiser のCM「作品」 "All Together Now"

今日は休日だったので久々に朝、CXのとくダネを見ました。

番組の中で海外CMの特集があったのですが、その中でもBeatlesの"All Together Now"の歌詞を使ったBudweiser のCMの制作秘話がなかなか面白かったです。

これはBudが欧州向けに作ったCMで、そのためかテイストもゆったり。撮影はシカゴで行われたそうで、100名の実際の市民が参加したとのこと。

列車に固定したカメラからの撮影でCGの使用は無し。一人でもNGを出すと最初からやり直しになるので、走行距離は5日間で1500キロにも及およんだそう(うろ覚えです、、)。

番組の中でCM出演者に人生で大切なものは?という趣旨の質問をしていました(これもうろ覚えです、、)。

・歌詞のBee(B)役の女性:Bee Happy(人生はハッピーでなければ)
・"Sail the ship"で船を漕ぐ老人:Crazy - Good(バカなことも時には大事)
・"Chop the tree"で板わりをしている空手道場の師範:Dedication(どんなにつまらないことでも努力することで実を結ぶ)

番組でも紹介していましたが、このCM、CGを使わなかったところが何よりもすばらしいと思いました。各自の登場はほんの一瞬ですが、参加者達はちょっとばかげているこの撮影を楽しみ、協力し合って作り上げたのだろうということが感じられます。

広告批評が休刊し「広告は批評の対象ではなくなった」とも言われています。確かにそうだなと思いますが、こういう作品に出会うと、やっぱり広告って良いな、と純粋に感じます。

低予算でクリエイティブ、そして歌詞を探す楽しみがあり、突っ込みどころ満載のこのようなCM「作品」は、クチコミされやすさという点からも、まだまだ価値があるのではないでしょうか?

~"All Together Now" 歌詞~
1,2,3,4, can I have a little more
5,6,7,8,9,10, I love you
A,B,C,D, can I bring my friend to tea
E,F,G,H,I,J, I love you
Sail the ship
Chop the tree
Skip the rope
Look at me
All together now, all together now
All together now, all together now

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「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009」一般の部グランプリのBlogopolisを試してみた

     
Click here to download:
Yahoo_JAPAN_2009Blogopolis.zip (528 KB)

「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2009」の受賞作品が発表されたようです。

その中の一般の部グランプリのBlogopolisを試してみました。

筆者のposterousは、Twitterエリアに属すようですが、それにしても占有エリアの小さいこと、、、

ちなみにこれまでで最も人気のあったエントリは、「Twitterで "#trick" か "#treat" のどちらかをツイートすると」です。

Blogopolis作品紹介:
Blogopolisは、主に国内で開設された23万件以上のブログを3Dの仮想都市景観にマッピングしたサイトです。1つ1つのブログ記事に「建物」が割り当てられ、その大きさは記事の人気度に応じて変化します。Google Earth風のインターフェースで、自在な探索が可能。さらにOpenIDでログインすると、自分のブログが所有する建物をペイントできる「集合アート」的機能も備えています。

 

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Guy Kawasaki 氏が考える、Twitterをビジネスで使う場合の3つの鉄則

Guy Kawasaki’s top Twitter tips for businesses というエントリがあったのでご紹介。Guy Kawasaki 氏はアップルコンピュータの元エバンジェリスト(wiki)。

1. Re-formingではなくIinfroming:最新情報や情報源となるもの、Tipsなど(オリジナリティある情報)を提供する
2. 必ず Reply する:自分に関することを話している人や、ダイレクトメッセージには必ずReplyすること
3. Twitterでの全ての活動のゴールはRTされること:ReTweetは、それをする人の評価も左右するものであり、それだけにもっとも真摯な「お世辞」といえるから

ご参考:4,000万のRTを分析して、科学的に立証されたRTされるための9つの方法

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フォーチュン100企業のTwitterアカウントの半数は不人気:Weber Shandwickによる調査と提案

 

Weber Shandwickが行った、フォーチュン100企業のTwitterアカウント調査がなかなか面白い、というか予想通りだったのでご紹介。

・フォーチュン100の73%(8月は54%)がTwitterアカウントを登録している
・フォーチュン100の現在のアカウント数は540と大人気

と、ここまではいい感じ。問題はこのあと。

・その使い方の約半数が一方通行なコミュニケーション

fortune100-purpose
情報のフィード(26%)、ブランド認知(24%)ということは、主に一方通行なコミュニケーションで、単なる存在感を出すことが目的ということでしょう。

・双方向なコミュニケーションではないので、フォーチュン100のアカウントはとてもおとなしい。

fortune100-tweets
グラフからわかるように、発言数500以下がなんと76%という状況。。。

そして極め付けがこれ。

・フォーチュン100のTwitterアカウントは不人気。

fortune100-followers
なんと50%がフォロアー数500以下のアカウント。

なんとも厳しい現実ですが、そんなものかもしれないですね。

ということでWeber Shandwickが提案するのは、スタンダードですが以下の5点。

1. Listen to conversations (会話に耳を傾ける)
2. Participate in conversations (会話に参加する)
3. Update frequently with valuable information (価値のある情報を頻繁に更新する)
4. Reply to people who talk about issues that are important to your company (自社に重要な問題について語っている人にリプライする)
5. Retweet relevant conversations (関連性のある会話をRTする) 

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「妻の6割が夫の浮気を携帯でチェックの調査」のニュースが大々的に取り上げられたのは偶然?:元々は「子育てママの携帯活用に関する調査」

Q.結婚や出産をしてから携帯電話の使い方に 変化はありましたか?
Q.内緒で夫の携帯電話を見た主な理由を教えてください。

今朝の日経朝刊社会面でも取り上げられていた「妻の6割が夫の携帯をチェック 浮気や隠し事してない?」という記事、ご覧になった方も多いと思います。

この調査、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんだもののように記事で紹介されていますが、本当でしょうか?

というのも元々の調査は、マクロミルの「子育てママの携帯活用に関する調査」(リリース)であって、リリース内でも特に「いい夫婦の日」にちなんだもの、という雰囲気は見受けられませんし、そもそもメインのファインディングすは以下の3点で浮気チェックの部分はリリースの「おまけ」として扱われています。

・1位 「レシピを調べる(66%)」2位「子供のケガ・病気の対処・病院を検索(52%)」
・結婚・出産を経て、7割超が「携帯電話の使い方が変わった」
・携帯メールのやりとりは、「夫」より「友達」。4割超が「夫の携帯代より、自分の方が高い」

季節性や、記念日はメディアの記事づくりの文脈の大きな要素の一つです。それは多くの人にとって関係のあるニュースだからで、だからこそPRではその切り口を狙って情報を加工し、メディアの文脈に自然に採用されやすいようにデザインし、大きな露出を期待するのです。 

今回自社のリリースとは異なる方向性ではあるものの、季節性にフィットして大々的にメディアに取り上げられた(可能性がある)、マクロミルのこの調査。

偶然だとしたらマクロミルにとってはラッキーな結果だったのでしょうか。

本来伝えたい主題とは違うものが取り上げられたので、望んだ形ではないかもしれませんが、調査PRの目的が社名を売ることであることを考えると、成功だったといっても良いのではないでしょうか。まぁ、そもそもこの結果を想定したうえでリリースを出していたのかもしれませんが。

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ソーシャルメディアは思いやり:医療現場でオペのレポートを伝えるTwitter活用 

   Dr. Carlos Wolf, left, of Miami Plastic Surgery performs an operation with help from surgical technician Briceida Garcia, while nurse Ileana Sotolongo tweets the procedure's progress.

マイアミのCarlos Wolf氏の整形外科の待合室、15分に一度、ブラックベリーを家族が回している。

「Mは眠っている」「手術を開始します」「美しい」「きっと気に入るでしょう」

ブラックベリーのディズプレイに表示されるのはオペの進行を待合室の家族に伝えるツイート。

待合室で手術が終わるのを待つ家族に対してオペの進行を伝えることで少しでも不安を軽減しよう、というこのサービス。

ソーシャルメディアは冷たいもの、と思っている人がいるが私は娘を近くに感じることができました。いわば現代的な医師による思いやりのようなものです。

"People think of social media as being cold,"  "Although I couldn't see it, I felt like I was close to my daughter. It's modern-day bedside manner.''

と語るのは娘の手術中にツイートを見ていた母親。

こちらは実際のCarlos Wolf氏のアカウント@carloswolfmd

以前書いたエントリ、Twitter をする時に注意したいエチケットまとめにもありますが、プライベートアカウントでもない限り公開されるTwitter、厳粛な席での使用は奨励されるものではありません。

賛否両論ありそうな事例ですが、整形外科という比較的シリアス度の低いオペで、本人も了承済み、公開されるのはイニシャルのみだからこそ許されているケースなのだと思います。

この分野におけるソーシャルメディア活用、倫理的な問題もあり容易ではないと思いますが、患者やその家族の不安を「コミュニケーションによって低減する」というのは価値のあるテーマだと思います。

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光るOOHには文脈がある:事例集

Btritney- Ooh Ooh Baby Blend by 0k4mi.

via flickr

いつも楽しく読ませていただいているブログのひとつに、日刊・世界の広告クリエイティブというのがあります。興味深い広告事例を掲載されているのですが、最近のポストに面白いOOHが多かったのでまとめてご紹介。

OOH=Out of Homeですが、外を歩く、買い物をする、食事をするなど、現実世界のなかでそれぞれの目的をもって行動しているターゲットに、企業のメッセージを届けるのは至難の業。

そこで必要となるのが文脈。

筆者がいまさら言うようなことではありませんが、これ、全てのコミュニケーションにおいて重要ですよね。

ということで以下ご紹介です。

◆歯が強くなるOOH
歯磨き粉の広告を王冠の栓抜き付自動販売機に掲載することで「歯で王冠を開けれるかの様に」歯が丈夫になるという点を表現。

◆鼻がスッキリするOOH
トイレの中に時々ある乾燥機に鼻のビジュアルと製品の広告を掲載することで、「鼻がスッキリする薬」である点を訴求。

◆修正液OOH 
横断歩道のラインを巨大な修正液で引いたという設定。

 

◆フィットネスクラブのOOH
つり革的なバーに重りがついてることでバーベルを持ち上げた感じを演出しています。

◆レゴブロックのOOH
ビル壁面にあたかもレゴブロックが一つ抜けたトリックアートの様なビジュアルのポスターを掲出。

 

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Google サジェストを使った簡易分析:関連キーワードから見えてくるニーズやイメージ

企業の広報担当やマーケティング担当であれば、様々な調査を通じて、自社やそのサービスに何が求められているか、世の中からどのようにみられているかを常に把握しようとしているもの。

非常に簡易的ですが、Google サジェストの機能で簡単に把握できます。

調べたい言葉とスペースを入れるだけで、一緒に良く検索されるキーワードが件数とともに表示されます。 

画像は、彼、彼女に関する関連語で、何ともほほえましい感じ。

たまたま痛いニュースに記事があり、ちょうどいい機会がだったのでエントリを書きました(元記事には目を覆いたくなるような事例が並んでいます)。

サクッと調べる、把握する、というのには便利だと思います。

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東西ドイツの統合を祝うTwitterの壁:こんな風に世界中が繋がれるなんて当時は想像もしていませんでした、感謝 #fotw

2009年11月9日、ベルリンの壁崩壊20年を祝う盛大な式典がドイツで行われました。その模様は様々なメディアで報じられ、ソーシャルメディアでも様々な活動が行われていたようです。

その一つがこの、The Berlin Twitter Wallです。

これはベルリンの壁崩壊を記念して行われているオンラインイベントで、ツイートに #fotw (Fall of the Wall) というハッシュタグを書き込むとこのサイトに反映される、という仕組み。

壁の上部にあるカメラのアイコンをクリックすると、式典で展示されているアートを閲覧することもできます。

以前のような状態には2度と戻ってはいけない、と思いつつ今の状況を享受できていることに感謝。

追記:私のツイートが反映されたお知らせがその後送られてきました。

@capote one of your messages has been posted on berlintwitterwall.com: http://www.berlintwitterwall.com/tweet/5633301946

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Twitter上でのdocomo対ソフトバンク:3つのアカウントとリストを使いこなしたソフトバンクの圧勝 #docomo #sb2009

sb2009のつぶやきの件数

今日の日経朝刊ですでにソフトバンクからのアンドロイドのローンチが先んじて報じられており、新端末という切り口ではほぼノーサプライズに終わった2社の発表会。

特にソフトバンクは、Twitter中継を3つのアカウント(@SoftBank、@WhiteFamily0103、@Norika_e)を複合的に使いながら、リストの機能を生かしてその3者のコミュニケーションを分かりやすく伝える、というTwitter中継のあるべき姿を示しました。 

ソフトバンクアカウントのリスト:3アカウントのやり取りを一覧できます。
http://twitter.com/SoftBank/sb2009

また、アカウント名もお父さん(0103)、乗り換えと、洒落が効いています。

さて、そういった努力もあってか、Twitter上の盛り上がりはソフトバンクの圧勝でした。

上記グラフはhashtagsjpを使ったもので、キーワードは"#sb2009"です。

そして下は"#docomo"。

docomoのつぶやきの件数

その差は歴然。

ソフトバンクにとってはスマートフォン(iPhone)ユーザーを意識してのTwitter中継という必然性のあるアクティビティだったのでしょう。

オフィシャルアカウントだけで進行すると自然に発生してしまう「硬さ」と、Twitterに必要な「ゆるさ」のバランスを、お父さんのキャラクターをいかしたエンターテイメントと、乗り換えアカウントによるソフトな解説によって見事に実現したソフトバンクのこの事例は今後のスタンダードになるかもしれませんね。

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