PR会社の人が使わない方が良いソーシャルメディアに関する8つの質問

318947873_12028f1b66_z

via flickr

ソーシャルメディアの普及にあわせて、そこで何ができるか、何をしなければならないのか、を考えているPR業界人は少なくありません。特にクライアントに対して提案すべき立場にあるPR代理店に所属している人はなおのこと。セミナーなどに参加し、見識のある人に対して質問をするケースもあるでしょう。

そんな際に、こういう質問の仕方をするとプロっぽく見えないのでやめようね、ということを述べているエントリがあったのでご紹介。
 
PR代理店の人から質問を受ける人の視点でかかれたと思われるこのtipsですが、違う立場のひとにも参考になると思います。

1. 今ソーシャルメディアでトレンドになっていて、クライアントに提案できそうなものは何ですか?
よりよい聞き方:どうすれば今の私たちのソーシャルメディア施策を最適化できるのでしょうか?

2. Facebook の "like" や Twitter のフォロアーを増やすもっともよい方法は何ですか?
よりよい聞き方:既存の顧客を私たちのクライアントとソーシャルウェブ上で関わりあうようにするにはどうすればよいでしょうか?

3. バイラル動画をどうすれば何千人もの人に見てもらえるのでしょうか?
よりよい聞き方:見込み客が検索結果で知るようにするには、動画をどのように最適化すればよいでしょうか?

4. ソーシャルメディアをサポートするために、どのくらいの費用をeメールの予算から引き出せばいいでしょうか?
よりよい聞き方:eメールとソーシャルメディアを統合し、カスタマイズとレレバンシー(関連性)を高めるにはどうすればいいでしょうか?

5. 自分たちがソーシャルメディアに長けていることをクライアントに説得するにはどうすればいいでしょうか? 
よりよい聞き方:自分たちの専門性を示すためのコンテンツを様々なフォームや場所で作るにはどうすればいいでしょうか?

6. どうすればソーシャルメディアの専門家を見つけて自分のチームに加えることができますか?
よりよい質問:ソーシャルメディアに関する見識を企業全体に提供し、トレーニングや知識の共有を図るにはどのようにすればしょうか?

7. どうすれば認知を得られるキラーソーシャルキャンペーンを作ることができますか?
よりよい質問:長期間にわたって顧客を推奨者とするための、持続性があり現在進行形のソーシャルメディア戦略を立てるにはどうすればよいでしょうか?

8. 影響力のあるブロガーを見つけてクライアントのことを書いてもらうにはどうすればよいでしょうか?
よりよい質問:どうすればクライアントに強い関心をすでに持っている既存顧客を見つけ、マーケティングの支援をボランティアでしてもらえるでしょうか?

全てに共通していえるのは、目先の結果や、手法にとらわれるのではなく、根本となる全体戦略をいかに考え、顧客との関与を深めることを念頭におくべし、ということでしょう。

ご参考: 

ソーシャルメディアに飛び込む際に必要なスキルセット

Life is much more than going to school, graduating and walking out with a great career. With so much competition, you have to work so much harder to get notice. Thank god for the internet, we can get notice at practically zero cost.

昨日のエントリ、代理店がソーシャルメディアマーケティングの業務を勝ち取る方法:自らが事例になることでも触れていますが、ソーシャルメディアのマーケターにとって重要なことは、

自分からその世界に飛び込み、「ソーシャルメディア・ネイティブ」になる

ことだと思います。

とはいえ、どのように始めればいいのか?

The Must Have Skill Sets For the New Worldというエントリがあったので、抄訳にてご紹介。

ただ飛び込むだけではなく、結果につなげることを意識しながら行動することで、有意義なソーシャルメディアライフを過ごせるようになると思います。

新しい世界に必要なスキルセット

ソーシャルメディアとWeb 2.0のノウハウ
ソーシャルメディアとWeb 2.0がどのような変化を起こしているかを知ることで、新しい経済を理解できるようになります。マーケットにおけるチャレンジと機会について考える際の競争力も高まります。

効率的に書く能力
良い書き手になる必要性は年々高まっています。多くのメール、テキストメッセージ、ブログを、これまで以上に書くようになっています。書く技術の高さは、自分の考えを伝え、ブログを書くことに役立ち、ゴールの達成を早めることになります。

仮想で、そして現実で関係性を築くこと
一人で成し遂げられる人はいません。過程において多くの人の助けが必要になります。ソーシャルなネットワークを仮想で、そして現実で築くことに時間を費やす人に機会は訪れるものです。広いソーシャルネットワークを築くことは簡単ではありません。さあ、交流を始めましょう。

ネットワークの活用方法を知る
ネットワークの知人にアプローチする方法を知ることで、彼らはあなたに機会を提供できるようになる、というのは普遍的な方法です。自分の考えを表現することを始め、あなたの周りのニッチに影響を与えましょう。うまくいくものもあれば、そうでないものもあるでしょう。でも、それが成功につながる道なのです。

インフルエンサーと近づく方法を知る
ソーシャルメディアや、メール、そして昔ながらの手段である電話などを使ってインフルエンサーに近づく術を学びましょう。多くの人と関係を築けば築くほど、より影響力のある繋がりを持つことができます。まずは試してみることです。自分でも驚くような結果に繋がることでしょう。

自分を売り込む能力
自分に興味があることや自分を差別化させることを上手く表現できるようになりましょう。それを楽しみ、自分自身であること。これは誇張せよ、ということではなく、相手があなたと対面する瞬間をいかに活用するかを学ぶことです。その30秒で成否が分かれます。

プラットフォームを持つこと
Googleにインデックスされるようなホームグラウンドを持つ必要があります。そこではあなたが全編集権を持ちます。もっとも簡単な方法はブログです。ブログをもつことであなたはエキサイティングで興味深い仕事へと飛びこむことができます。プラットフォームは必要です。

と、列挙してご紹介したほとんどが実はビジネスパーソンとしての基本だといえると思いますが、筆者自身まだまだできていません。改めて見直して邁進したいものですね。

仕事をシンプルにするための13のティップス

Zen by zenonline. 

via Flickr

昨日、第1回 Ogilvy Japan Blogger Gathering 「デジタルで何が変わる」 に参加させていただきました。

そこでも語られていたのは、ソーシャルメディアやデジタルメディアに消費する時間の増加。筆者自身、興味に駆られ、ソーシャルメディアに使用する時間は増えているものの、本当にやるべきことができているのだろうか、と自問したくなることがあります。

今日は4月1日、新生活のスタート。

ということで、時間を有効活用するためのTisに関するエントリを抄訳にてご紹介。自戒も込めて。

早く始めること:電話や、会話、ミーティングなどが始まる前、静かな時間から仕事を始めるのは私のお気に入りの一つ。平和な気持ちで多くのことをすることができます。皆が仕事を始めるまえに2-3の大きなタスクを終了させてることができます。

時間制限を設ける:皮肉なことに、長時間働くことで多くのことが成し遂げられると思っている人が多い。そうではなく、例えば1日に6-7時間と制限を決めてその中で重要なことだけをする。制限があることで重要なタスクを先に終わらせる、というように効率的にならざるをえません。

リスト化する:まずやるべきことすべてをリスト化し、それからどうしても終わらせたい1-3のタスクに絞りこむ。メールやオンラインに目を通す前に最も重要なタスクから手を付け始めること。

気晴らしはまとめて:ブログやTwitterなどを気晴らしにしている人もいると思いますが、その時間を例えば午後3-4時以降などの遅めに設定する。気晴らしの時間をまとめることで、仕事を優先しながらも、その時間を楽しむことができます。もしくは1時間毎に10分以内にする、などです。

メールは短く:メールの分量を3-4行以内、と制限することで大きく変わります。メールを書いたり返信する時間の節約になるだけでなく、読む時間を減らすことにも繋がります。(筆者注:お互い短いメールを書く、という文化が成立すれば、だと思います)

ミーティングを短く:短いほどいいです。Googleのトップマネージメントには5分でミーティングを終わらせる人もいます。そのためにはミーティング参加者の誰かがきちんと準備し、簡潔にする必要があります。

自動化:繰り返しやルーチンの仕事が少ないほど、クリエイティブで大切な仕事に時間を使えます。どんなことでもいいので、できるものは自動化しましょう。

ペーパーワークを減らす:できるだけデジタルで処理し、コピーやファイリングを減らす。これは長期的に取り組むべきこととも言えます。

机をきれいにする:これは数分でできます。必要なものだけ机にだし、他のものは全て、ファイルする、適切な人に渡す、引き出しにしまう、もしくは捨てるべきです。即決し、すぐ仕事に戻りましょう。

退社する:もし早くオフィスを出られれば、大切な仕事に時間を使えます。インターネットを閉じ、仕事をしてからまた立ち上げてメールなどをする。家で仕事をするのも選択肢の一つです。

一呼吸置く:15-20分に一度、席を立ち、一休みすること。オフィスを歩き回り、誰かに挨拶したり、新鮮な外気に触れたり、首や肩をマッサージするということも良いでしょう。

集中への儀式(リセット):1-2時間に一度、集中するための儀式を行うこと。ブラウザをとじ、アプリケーションを終了させ、少し歩くなどして頭を空にして血流を良くします。デスクに戻り、メールなどに戻り前に重要なタスクにとりかかります。

クリエィティブな時間をまとめてブロックする:これができない人もいると思いますが、3-4時間クリエィティブなことや、重要なことのための時間をブロックします。これを邪魔するものに対しては心を鬼にして受け入れず、自分のやりたい仕事を楽しみましょう。

これら全てをやる必要はなく、できること、自分に合ったものから一つだけでも実践してみましょう。

ソーシャルメディアマーケティングでは、やらないことを決めるのが重要

Just Say No

先週来日したスティーブルーベル氏の来日公演で印象に残った言葉の一つが、

私はよく、「Steve、FavebookやTwitterの次に来るのは何だと思う?」と聞かれるのですが、こう答えます「分かりません。次のFavebookやTwitterはやっぱりFavebookやTwitterなんじゃないですか?」

でした。

ソーシャルメディアには海のものとも山のものとも分からない新しい技術の情報があふれ、生まれ、消えていく。それをフォローし続けることは終わりのないサイクルであるといえます。

ソーシャルメディアで必要なことは「やらないことを決めること」というエントリがあったので抄訳にてご紹介。日々の業務でも気にしたいTipsです。

勝者に限定せよ
Facebook、Twitter、ブログ、Linkedin、そしてYoutube、その5つで十分。ほかにもツールは色々ありますがこの5つだけで素晴らしいことができるにもかかわらず、そこにかける時間を見つけることすら難しい。だったらなぜそれ以上のものが必要なのでしょう?

時は金なり
Google WaveやFoursquareを使い込んだ時期もあったがやめました。これらに未来が無いからではなく、単に費やせる時間がないからです。Foursquareに費やす時間をFacebookのファンページに使ったらどれだけのことができるか。アーリーアダプターばかりがいるところではなく、すでにファンがいるところに参加した方が有益です。

行動する前に一歩引く
ソーシャルメディアキャンペーンを実施している最中は、多くのことが起こり、たくさんのノイズが上がる戦いのなかにいるようなもの。多くの人が日々戦略を変え、トレンドは瞬く間に変わっていきます。一歩後退し、ハイレベルでこうした状況を俯瞰し、大きな絵を描く必要があります

Noと言うこと
人気のあるもの全てに単に乗っかるのではなく、乗らないことも重要。「Facebookの位置情報機能はTwitterキラーだ」などと言わず、両方続けてオーディエンスを育てた方がよっぽどいい。iPhoneアプリをローンチするより、自分のブログへのトラフィックを伸ばす努力をした方がいい。最新の注目技術に乗るのを拒否することは、すでにあなたが成功し、決して軽んじてはいけないソーシャルメディアチャネルでのプロファイルを飛躍的に高めることにつながります。

特に個人的には「今あるものを軽んずるな!」というメッセージを受け取ったつもりです。 

@Capoteをフォロー

ソーシャルメディアに支配されないための3つのヒント

ソーシャルメディアとの付き合いは深まり、使用時間も長くなっていく。それは同時に私たちの生活を少し狂わせてしまっているかもしれない。

そんなときに気にかけてみたいヒントが紹介されてたので、その抄訳を。

1) 信用できる情報源をみつけ、そこに集約してみる(Find a Digital Curator You Trust and Stick With It)
ソーシャルメディアに関する情報源は様々。追いかけるなら信頼のおける情報源一つに絞りこみたいもの。日本だと、うーん、ITMediaとかTechCrunch日本版でしょうか?

2) 購読・熟読ではなく、アーカイブして検索、さっと理解(Don't Subscribe and Read, Archive, Search and Skim) 
例えばメールをきれいにフォルダに分類するよりまとめてアーカイブして後で検索することで効率化できるように、Google ReaderなどにFeedをまとめてみる。「後で読む」のではなくデータベース感覚で。

3) 利用していなかった時間を有効活用する(Make Unusable Time Usable Again)
読みたい記事をチェックしておいて、後でiPhoneなどを活用して移動時間などに読む。instapaperなどを利用して。